プロフィール
河崎 友佳
(25年新卒入社)
グロースマーケティング部 コンサルティンググループ グロースユニット
大学では栄養学、マーケティング、食品衛生を専攻。新卒でDearOneへ入社し、企業の顧客データを活用したグロースマーケティングをサポートする部署に所属。現在はMAツールのコンサルタントとして、大手クライアント企業のアプリ運用に関する伴走支援を担う。
DearOneでは従業員それぞれが多様なワークスタイルで働き、一人ひとりのキャリアにストーリーがあります。
今回は、新卒で入社し、デジタルマーケティングコンサルタントとして働く河崎のストーリーをご紹介します。
現場で7年は待てない。22歳の決断
―――まずは学生時代、どのようなことに取り組まれていたか教えてください。
大学では栄養学、マーケティング、食品衛生をメインに学んでいました。「食べること」が昔から大好きで、持ち物もすべて食べ物パロディで揃えるほどなんです(笑)。今日もサーモンの切り身のポーチを持ってきました。
今のITコンサルタントの仕事とは無縁に思えるかもしれませんが、マーケティングの講義で「消費者が何を欲しているかを探り、どう商品に展開するか」を学んだ経験は、現在の業務にも活きているなと感じます。
―――河崎さんは、もともと食品業界を志望されていたんですよね?
最初は商品開発職を目指し、コンビニの事業部やレストランから内定もいただいていました。ただ、内定後にキャリアパスを詳しく伺うと、「まずは店長やスーパーバイザーを6〜7年経験してから、空きがあれば商品開発部に行けるかもしれない」というお話だったんです。現場が大事なのは痛いほどわかるのですが、「20代の貴重な6、7年を、やりたいことに辿り着くまでの時間に費やすのは怖すぎる」と感じてしまったんです。
もっと早く、自分の手で何かを企画したり動かしたりする環境に行きたい。そう思って、大学3年の秋にスピード感のあるIT業界へ舵を切りました。
未経験の自分でも受け入れてもらえるか、挑戦できる環境があるか、そして会社の雰囲気、「その会社の先輩の姿が数年後の自分なんだ」と将来の姿を重ね合わせて、その3軸で就職活動をしていました。
「楽しそう!」とワクワクできた唯一の会社
―――IT企業の中でも、DearOneを選んだのは何が決め手だったのでしょうか?
直感的に「楽しそう!」とワクワクできたのが、唯一DearOneだったんです。業務内容はわからなくても、やってみたいなと。部活動もあると伺って、仕事だけでなく楽しみながら過ごせるのではないかと思いました。
他社の選考では集団面接や動画選考が多く、大勢の中の一人として扱われている感覚がありましたが、一次面接で人事の方とお話しした際、私が履歴書の端に書いた「英検2級」という自分でもアピールにならないと思っていた小さな項目にまで触れてくださったんです。「こんな細部まで見てくれているんだ」と驚きました。
最終面接では代表の河野さんから、かなり鋭い、頭をフル回転させるような質問が出され、当時は知識がなくてプルプル震えながら答えました。コンサルタントに必要な「考え方」のトレーニングが間に合っていなくて、やっとけばよかった!って大後悔(笑)。でも、そんな私に対しても河野さんは「考え方のプロセス」を優しく教えてくださって。面接を通じて、スキル以上に「人間性」や「志向」を重視してくれる会社だと感じました。

―――「なりたい自分像」とも合致していた、と伺いました。
はい。私は「誰かを喜ばせたい、利他的でありたい」という思いが自分のモチベーションにつながっていて、大学時代もイベント運営などで「周りの意見を汲み取って、どう形にするか」を考えるプロセスに面白さを感じていました。
DearOneのバリュー(大切にする価値観)の一つである「謙虚」という言葉は、まさにその姿勢に通じるものでした。単にビジネスを成功させるだけでなく、相手を尊重し、誰かのために動く姿勢を大切にする文化。ここなら、自分が目指す「利他的な人間」として成長できると確信しました。
青春のような研修期間と、同期との絆
―――入社後の研修はいかがでしたか?
とても濃密でした!
特に印象的だったのは、新卒3人だけで取り組んだチームビルディング研修です。これが研修でいいの!?というくらい楽しくて。料理、謎解き、ボードゲームと大きく3セクションあったので、各セクションごとに交代でリーダーを務めました。私は料理のリーダーを担当して、お好み焼き、サーモンのカルパッチョ、フルーツポンチをみんなで分担しながら作りました。途中で会社が用意したレンタルスペースにゴキブリが出るなどのハプニングが発生して、「誰が退治する!?」とみんなで逃げ回ったりして(笑)。新卒3人だけで何かをやるのは初めてで、買い出しからメニュー決めまで自分たちで進めるうちに、同期との距離がぐっと縮まりましたね。
また、親会社であるNTTドコモのグループ合同研修にも参加しました。挨拶や敬語といった社会人としての基礎を2週間みっちり学ぶ研修で、クラスごとにチューターの先生もいらっしゃるなど、まるで高校生活のようでした。最終日には、みんなと離れるのが寂しくて大学の卒業式より泣いてしまうくらい、同期とも深い絆ができました。今でも休みの日には、一緒に遊んだりご飯に行ったりします。
会議はまるで「外国語」。先輩がくれた「魔法のメモ」
―――配属直後、業務に慣れるまで大変だったことはありますか?
最初は、会議に出ても専門用語が多すぎて、「SDK?それってカタカナ?英語?」と、まるで外国語を聞いているような感覚。議事録を取ろうにも、単語すら綴れない状態からのスタートでした。
そんな知識ゼロの私を救ってくれたのが、先輩方の圧倒的な知識量と、想像を超える手厚いフォローでした。会議中、私が理解できず空欄にしていた議事録の箇所を、先輩がリアルタイムで埋めてくれたり、議事録の末尾に「河崎メモ」と題したスペースを設けて、用語解説や参考URLをぺたぺたと貼ってくれたり。この手厚いフォローこそが、私にとっての「魔法のメモ」であり、膨大な情報に押しつぶされそうな中、常に隣で並走してくれている安心感があり、一つずつ疑問を解消しながら前進できました。
―――先輩方とのやり取りで、特に「かっこいいな」と感じたエピソードを教えてください。
とにかく何を聞いても、「絶対に答えが返ってくる」という安心感が凄いです。会議中、私が「?」マークをつけたりスペースを空けて戸惑ったりしていると、瞬時にそれを察して補足情報を提示してくださるんです。そのスピード感と知識の深さは、まさにプロフェッショナル!
さらに、会議後には必ず、私の疑問を解消するための「フォローアップ会議」を30分ほど設けてくださっています。「わからないことがわからない」という新人ならではの不安を、その場ですぐに解消できる体制があったからこそ、私も迷わずに前を向けました。

身近なアプリを支える、プロとしての第一歩
―――現在はどのような業務を担当されていますか?
MA(マーケティングオートメーション)ツール*である「MoEngage(モエンゲージ)」や「Braze(ブレイズ)」のコンサルタントとして、誰もが知る大手クライアントのアプリ運用を支援しています。
自分が担当しているアプリを友人がインストールして使ってくれていたり、「これ私が担当してるんだよ」と言うと家族も「すごーい!」と喜んでくれたり。やりがいにつながっていますね。
*MAツール:見込み顧客の獲得から育成、分析までを一元管理し、メール配信や行動分析などのマーケティング施策を自動化・効率化するソフトウェア。
―――クライアントとのやりとりで、印象に残っていることはありますか?
あるクライアントを訪問した際に、ユーザー体験(UX)についてお話しする機会がありました。私自身がターゲット層に近いこともあり、「いつインストールしたか」「何がきっかけだったか」といった質問をいただいて、等身大の経験が役に立っていると実感でき嬉しかったです。
また、クライアントのご担当者から「河崎さん、うちの会社に来てほしいよ(笑)」と言っていただいた時は、冗談とわかっていてもとても嬉しかったですし、頑張ってきて本当に良かった、と心から思いました。

登山にボードゲーム、部署を越えた「人間味」のある繋がり
―――社内の雰囲気や、先輩との交流はどうですか?
部署や年齢の垣根を感じる場面がなく、とても温かい会社だなと感じています。
例えば異なる部署の先輩が担当してくださる「クロスメンター制度」。業務以外の話をすることが多くて、虎ノ門ヒルズ周辺の美味しいお店を教えてもらったり、実際にランチに連れて行っていただいたり。大阪出張が決まった時には「551の豚まん美味しいよ!」とおすすめのお土産を教えてくれるなどと、親心のような優しさで接してくれます。
また、他部署と合同で開催した「チームランチ」は普段なかなか接点がない方々と交流できる貴重な機会でした。他のチームがどんなことをやっているのか直接聞くことができるのもいいですね。何より、豪華で美味しいランチをいただけて幸せです。夏前ぐらいの時期に上司が予約してくださったうなぎ!本当に美味しかった!なかなか自分じゃ行けないですし、「来週はチームランチがあるから、今週も頑張ろう!」って、完全に私のモチベーションになっていますね。
―――仕事以外の時間も充実しているようですね。
はい、DearOneに入社したいと思ったきっかけの一つでもある「部活動」には、今も全力で取り組んでいて、登山部、ボードゲーム部、テニス部の3つに所属しています。
登山部には、未経験の初心者として入りましたが、専用の靴を買って活動に参加しています。山登りをした後に最後は温泉に入って帰るので、毎回とても楽しみです。月曜日は全身筋肉痛で変な歩き方になっちゃうんですけど(笑)、それすらも一つのイベントとして楽しいんですよ。
ボードゲーム部では、ゲームの合間に他の部署の先輩に「今こういうことやってます」と話してアドバイスをもらったりしています。私の親世代に近い先輩方も、ボードゲームでは一切手加減なしで本気で勝ちに来る(笑)。それでいて、ふとした瞬間に「娘が今就活中でね」といったお父さんの顔を見せてくれることもあり、同世代にはまだない話題でとても新鮮ですし、そのギャップが非常に素敵なんです。そんなふうに仕事以外の場所で「人間味」に触れられる機会が多いので、困った時も相談しやすい雰囲気があります。

「わからない」が「わかる」に変わる喜び。1年で広がった視界
―――入社から約1年。自分自身の成長を感じる瞬間はありますか?
一番成長を感じたのは、新しいMAツール「Braze」の習得に取り組んだときです。最初に「MoEngage」を触った際は、「セグメントって何?」という概念の理解から始まって、とにかく言葉を覚えるだけで必死でした。でも、次にBrazeを触り始めたときは、驚くほどスムーズに理解できたんです。「あ、これはMoEngageのあの機能と同じ考え方だな」と、自分の中に知識の軸ができていることを実感して、すごく嬉しかったですね。
また、日常生活での視点も変わりました。以前は一人のユーザーとしてただ受け取っていた身近なアプリのプッシュ通知も、今は「なぜこのタイミングで届いたんだろう?」「どんな背景でこの配信を組んだんだろう?」と、その裏側にある戦略を自然と考えるようになりました。
―――気持ちの面でも、変化はありましたか?
最初は「教えてもらう」受け身の姿勢で不安も大きかったのですが、今は「自分がこの案件を支えなきゃいけない」という責任感の方が強くなっています。先輩たちの期待に応えたい、早くプロとしてチームやお客様にもっと貢献したい。そんな使命感が、今の私の原動力です。
最近は、部活動の合間に先輩から「えっ、もうそんな業務まで任されてるの!」と驚かれることも増え、客観的にも成長を認めてもらえる環境が、自信に繋がっています。「気づいたらもう19時!?」と思うほど毎日が充実していて、1年前の自分とは比べものにならないくらい、見える世界が広がっています。
未来の後輩へ:未経験でも「挑戦したい」気持ちがあれば大丈夫
―――最後に、これからDearOneを目指す学生さんへメッセージをお願いします。
私がこの会社を選んだ一番の理由は、「挑戦できる環境」があると感じたからです。実際に働いてみて、その期待以上に日々たくさんの打席に立たせてもらっています。
ITの知識が全くない状態からのスタートでしたが、そんな私でも今こうして充実した毎日を送れているので、皆さんも安心して飛び込んできてほしいなと思います。皆さんが入社される頃には、私が皆さんをしっかりとリードできる立派な先輩になってお待ちしています!
※本記事の内容は2026年3月時点での情報です
1日のスケジュール
- 10:00
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業務開始
その日のスケジュールを余白なく組む。
参照しそうなリンクなどをまとめてカレンダーに整理。
- 11:00
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業務進行
不明点が出たらドキュメントに整理して蓄積しておく。
- 12:00
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ランチ
- 13:00
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定例MTG参加
自分の担当パートに向け、事前に話す内容の確認や整理を行う。
- 14:00
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施策が実施できるかの調査
MoEngageに問い合わせを行ったり、端末で表示の確認を行う。
- 15:00
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不明点相談MTG
案件を進行していく上での不明点をまとめて聞く時間。
- 16:00
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インナーMTG
定例会に向けた資料などを作成。
- 17:00
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部署のシェアMTG
- 18:00
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メンター・クロスメンター
- 19:00
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退勤
退勤後は友人とゲームをしたり、料理したりして過ごすことが多い。
ホームベーカリーでパンを焼いたり、油淋鶏やパエリアなど手の込んだ料理を作るのが好き。
応募を検討されている方へ
不安に思っている方、大丈夫です!私は専門知識ゼロからのスタートでしたが、挑戦がある環境での日々はあっという間に過ぎていくほど充実していて、毎日がワクワクの連続です。
皆さんが入社される頃には、今度は私が「魔法のメモ」で皆さんを支える番です。一緒にお仕事できるのを楽しみにしています!