前回の「ARUTANAプロダクトインタビュー」に続き、今回はリテールメディア部で活躍する女性メンバー3名による座談会を実施しました。
サプライ、デマンド、ディレクターという異なるユニットに所属する3名に、それぞれの業務の連携や、入社の経緯、そしてチームの魅力や「ARUTANA」というプロダクトへの熱い想いを存分に語っていただきました。
プロフィール
松本 恵理
リテールメディア部 メディアプロデュースグループ サプライユニット
大学卒業後、教育業界での営業、インターネット広告業界でのメディアプランナーを経て、2020年DearOne参画。アプリ開発サービスModuleAppsのカスタマーサクセス・フィールドセールスに従事。
2023年よりリテールメディア事業に異動し、ARUTANAの媒体拡大を担う。ドラッグストア、食品スーパー、ホームセンター、家電量販店などのリテール企業に対し、ARUTANA導入による収益拡大を支援している。
藤本 あきほ
リテールメディア部 メディアプロデュースグループ デマンドユニット
2023年に派遣社員としてDearOneにジョインし、営業事務に従事。ARUTANAの立ち上げ期におけるオペレーション構築や業務改善に携わったのち、正社員へと登用。 現在はデマンドユニットにて、メーカーや広告代理店向けのARUTANA提案営業を担当。配信シミュレーションの作成から問い合わせ対応、新メンバーのオンボーディングまで幅広く手掛けている。
柏崎 未来
リテールメディア部 メディアプロデュースグループ ディレクターユニット
2023年に派遣社員としてDearOneにジョイン。アプリ事業の事務局業務を経てリテールメディア部へ異動し、営業事務を担当。 運用専任組織の必要性を自ら上長へ提案し、2025年に正社員として正式に入社し、ディレクターユニット立ち上げを果たす。現在はARUTANA広告配信の準備、運用調整やパフォーマンスのモニタリング・最適化を一貫して手掛けている。
自己紹介と「それぞれのチームでの役割と連携」
―――まずは、お三方が所属するリテールメディア部内でのチームの役割と、普段の連携について教えてください。
(藤本)
私が所属するデマンドユニットは、サプライユニットが開拓したリテールのアプリ面に対して、メーカー様や広告代理店様に広告配信の提案を行っています。
提案の中で、「本格稼働前のアプリにも配信したい」といったご要望をいただいた際には、松本さんに相談してリテール様と交渉していただくなど、密に連携を取りながら進めています。
例えば「納期の調整がしたい」「まだ情報が揃っていないけれど、この状態で確認してほしい」といった広告代理店様からの柔軟な対応を求められるケースがあります。
(松本)
そうした内容を、関係性の浅いメンバーから直接リテール様にお伝えしてしまうと、抵抗感を持たれてしまう可能性がありますからね。
(柏崎)
そこを、松本さんがリテール様と交渉してくださるんです!
「松本さんが言うならいいよ」とご快諾いただけることも多く、本当に助かっています。
(松本)
文字にすると大げさに聞こえますが(笑)。
お電話などで「本件の影響範囲はここまでなので、ご安心ください」と、こまめにコミュニケーションを取りながら調整しているんです。
(柏崎)
そして、デマンドユニットで受注した案件の配信準備から運用調整・最適化までを引き受けるのが、私の所属するディレクターユニットです。
案件を受注した後はディレクターがボールを持ちますが、「次回につなげるためにどう運用すべきか」といった戦略的な部分は、デマンド側と頻繁にコミュニケーションを取って進めています。
(藤本)
案件の配信が終了した後は、デマンドにボールが戻ってきて、最終レポートをもとに振り返り会を行います。その際も、運用の専門家であるディレクターユニットの目線から、次回の改善ポイントを考案してもらっています。
3つのユニットの協力があって初めて、一つの案件をスムーズに回すことができています。

派遣社員・カスタマーサクセスからのキャリアチェンジと、入社の決め手
―――皆さんはどのような経緯でDearOneに入社されたのでしょうか?
(松本)
私は転職エージェント経由で入社しました。
前職は広告代理店でメディアプランナーをしていたのですが、自社プロダクトではないため、仕様の不満やトラブルに対して自分でコントロールできないもどかしさがありました。そのため、「次は事業会社に入りたい」という軸で転職活動をし、アプリ事業のカスタマーサクセスとしてDearOneにジョインしました。
DearOneの決め手はドコモグループという基盤と、面接で「心配性で先回りしてしまう」という私の特性を「事故なく進行できる強み」として評価してもらえたことです。
その後、ARUTANAの立ち上げのタイミングで声をかけてもらい、初期メンバーとして携わることになりました。
(藤本)
私は元々、派遣社員として営業事務のポジションで着任しました。
職場見学の際に、上長となる方々がとても物腰柔らかく、良い雰囲気だったのが印象的でした。また、「髪色や服装、ネイル・ピアスが自由」というフラットな社風も魅力的で、ここで働きたいと即決しました。
入社して1カ月後にARUTANAがローンチされ、立ち上げの業務に携わる中で「もっといろいろな仕事をしたい」と思うようになり、上長から声をかけていただいて正社員になりました。
(柏崎)
私も藤本さんと同じく、最初は派遣社員として入社しました。
オフィスを見学した際に、髪色が明るい方(藤本さん)がいらっしゃって、「こんなに自由な環境なんだ!」と安心したのを覚えています。
最初は別部署でアプリの事務を担当していましたが、もっと業務の幅を広げたいと上長に相談したところ、リテールメディア部へ異動することになりました。
藤本さんから営業事務を教わるうち、この会社で、このチームでなら長く挑戦したいと強く思うように。自ら派遣社員をやめ、改めて面接を受けて正社員として採用いただきました。
(藤本)
今でこそ髪色は落ち着いてますが、私も入社時はピンクだったりオレンジだったりしたんです。
(柏崎)
藤本さんがいなかったら、私はこの会社で働いてなかったと思います(笑)。
(松本)
でも、誤解しないでほしいのは「誰でもいい」わけじゃないということ。
新規事業でマニュアルがない業務も多い中、派遣という立場を超えて「一緒にプロダクトを作ろう!」と前向きに飛び込んできてくれた二人だからこそ、こうしてチームを引っ張る存在になってくれたんだと思っています。

圧倒的な風通しの良さと、チームで乗り越えた「立ち上げの壁」
―――リテールメディア部はどのような組織だと感じていますか?
(柏崎)
トライアンドエラーの繰り返しと、業務改善への一体感がある組織です。
案件を進めながら「ここはもっとこうしよう」という意見が自然と出てきて、それがすぐに業務フローに組み込まれます。個人のノウハウで終わらせず、みんなで組織を育てていく意識が強いですね。
(松本)
新しいことへの挑戦や、AIの積極的な活用が根付いています。
議事録や資料作成などの作業をAIで効率化し、浮いた時間を自分たちにしかできない戦略的な業務に充てるなど、常にアップデートしていく姿勢があります。
(藤本)
圧倒的に風通しが良いのも特徴です。
販売条件や資料の見直しなどで意見が食い違った際も、真っ当な意見であれば、役職や社歴、さらには雇用形態に関わらず対等に意見を取り入れてもらえます。
私が派遣社員だった時代から、1人のメンバーとして意見を聞いてもらえていたのがとても嬉しかったです。
(松本)
それに、出社するとシンプルに楽しいんですよね。
(柏崎)
出社するとみんなでわちゃわちゃしていますよね!
仕事の話はもちろんですが、他愛のない雑談もよく弾みます。
(松本)
業務と関係ない話もたくさんしています(笑)。
(柏崎)
対面でコミュニケーションをとることで、さらにチームワークが深まっていると感じますね。

―――これまでに一番大変だった業務と、それをどう乗り越えたか教えてください。
(松本)
ARUTANAの立ち上げ当初は、受発注や請求のルールすら定型化されておらず、フローをゼロから作るのが大変でした。
また、限られた人数で多くのリテールアプリに一気にSDKを実装するプロジェクトも大きな壁でした。
これらは、前職の知識や社内の連携をフル活用し、チーム全員で忌憚なく意見を出し合いながら乗り越えました。
(藤本)
私は営業未経験からのスタートだったため、最初は商談の進め方や数字の考え方がわからず苦戦しました。
上長にコンバージョン率から逆算する戦略の立て方を教わったり、先輩方に広告業界の基礎知識や商談のイロハを教わったりしながら、実践を通じて鍛えてもらいました。
(柏崎)
ディレクターユニットの発足時、運用フローが未整備だったことが大変でした。
運用の知見が豊富だった藤本さんの力を借りながら、実際の案件を進めつつ実務に即したルール作りを地道に繰り返し、チームの基盤を作り上げました。
誇張なしで自信を持って提案できる。現場から見た「ARUTANA」の魅力と未来
―――現場で日々お客様と向き合っている皆さんから見て、「ARUTANAのここが推せる!」というポイントはどこですか?
(松本)
リテール様の新規開拓営業の視点から言うと、「本当に良いプロダクトだから、誇張せずに自信を持って提案できる」ところです。
アプリの収益化を支援することで、リテール様がアプリの改修や成長に投資できるようになるため、心の底から「導入した方が良いですよ」とお話しできます。
(藤本)
デマンド目線では、リテールの公式アプリという「ロイヤルユーザー」に対し、来店中という「購買意欲の高いタイミング」でアピールできる点です。
さらに、配信後には詳細な購買レポートを出せるため、広告主様のニーズにもしっかり応えられます。
(柏崎)
ディレクター目線では、「機能の強さ」と「運用の柔軟さ」です。
決められた枠に広告を出すだけでなく、「こういう運用をすれば成果を最大化できます」と、アイデア次第でクライアントの課題を深く解決できるのが面白いところです。

―――今後、ARUTANAはどう成長していってほしいですか?
(藤本)
まだまだARUTANAの存在を知らないメーカー様も多いので、誰もが第一想起するような、さらに認知度の高いプロダクトにしていきたいです。
また、新しいパッケージ企画などを通じて、これまでアプローチできなかった企業様にもご活用いただける世界を作りたいです。
(柏崎)
業務の自動化やシステム化を進め、誰が使ってもシステマチックに高い効果を生み出せるプラットフォームに進化させていきたいです。
現場の声を開発チームに届けることで、スピーディーに機能改善が進む環境を活かしていきたいですね。
(松本)
アプリ広告にとどまらず、お客様の購買体験全体に寄り添えるプロダクトに強化していきたいです。
さらに、そこから得られたデータ資産を還元することで、リテール各社様の事業成長そのものに貢献できる協業を生み出していきたいと考えています。
今後の目標と、求職者へのメッセージ
―――最後に、これからの目標と求職者へのメッセージをお願いします!
(柏崎)
個人としては運用のスペシャリストを目指し、チームとしては「誰でも再現性高く成果を出せる仕組みづくり」に挑戦したいです。
ARUTANAは未整備な部分を自分たちの手で仕組み化し、育てていく面白さがあります。リテールメディア市場の最前線で、ぜひ一緒にこの大きな波を乗りこなしましょう!
(松本)
私は、属人化しがちな業務をAIも活用しながら仕組み化し、品質を担保できる状態を作ることが目標です。
「ルール作りや新しいものを一緒に作り上げることが面白い」と感じる方や、自分の意見を忌憚なく発信したい方にはピッタリの環境なので、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
(藤本)
私は現場特化型の立ち回りから一歩広げて、新しいサービスやメニューの企画などにも携われるようになりたいです。
ARUTANAは、嘘偽りなく胸を張って提案できる素晴らしいプロダクトです。
リテールメディアと言えばARUTANA、と第一想起してもらえる世界を目指して、一緒に大きな船に乗ってくれる仲間をお待ちしています!

インタビューを通じて強く感じたのは、異なるユニットに属しながらも、まるで一つのチームのように連携し合う「強固なチームワーク」と、自社プロダクトに対する「深い愛情」です。
雇用形態や役職の垣根を越えてフラットに意見を交わし合い、出社すれば自然と会話や笑顔が溢れる――。そんな温かくも、常にアップデートを目指して切磋琢磨できるカルチャーこそが、ARUTANAの成長を支える原動力なのだと確信しました。
「リテールメディアと言えばARUTANA」。
彼女たちが思い描くその未来に向けて突き進むリテールメディア部に、新たな仲間が加わることでどんな化学反応が生まれるのか、今から楽しみでなりません。
(松本)
私はサプライユニットに所属していて、ARUTANAというプラットフォームの魅力を高めるため、新規開拓と参画済みリテール様への導入支援を行っています。
普段の業務では、3つのユニットで毎日のように連携しています。
私たちが入り口としてリテール様の公式アプリにSDKを実装し、配信準備が整ったら、デマンドユニットが媒体資料に情報を追加して営業活動をスタートさせます。